2010年4月中旬からDTIが開始したServersMan@VPSにGW中くらいに、申し込んだ。
月額490円〜という、これまでのVPSサービスとしては超格安でそこらの安いレンタルサーバ並での料金となるサービスなので、大変人気もある模様。上記の通り5月のGW中に申し込んだ結果、6月1日になってようやくVPSの申し込み完了+利用開始となった。
そんなわけで早速使ってみてます。
今回はエントリープランで申し込んだので、その構成でのメモを書いてみます。
まず申し込み完了後にDTIからは VPSサーバのIPアドレス、rootユーザアカウント(っていうかroot)、rootのパスワード、管理画面のURL(申し込んだIPアドレス内でのServersManログイン画面のURL)などが送られてくる。
早速そのIPアドレスに対してSSHでログインしてみる。もちろんrootアカウントしか通知されていないのでrootで。
するとrootユーザで自分のVPS環境にログインできる。
サーバインフラ環境を自分で用意したことがある人ならすでに当たり前ながら、SSHでrootでダイレクトに入れるのはセキュリティ上大変好ましくない。
なので、SSHでrootログインを拒否。
で、本当はパスワードログインも好ましいわけではないので、ログイン鍵を作ってそれで入るのがベスト!
…なのだけど、まだ最初の設定のところなので、取り急ぎ今は省略。後でやるようにしよう…。
次に、rootログインを拒否しただけだと今後入れなくなってしまうので、一般ユーザ用グループと一般ユーザを作成。
さらにパスワードの設定も忘れずに。
で、このままだとrootユーザでの作業がしにくいので一般ユーザに sudo 権限を持たせます。
とりあえず、まずまずのところは完了。
ここまで来たら、rootアカウントのパスワードを削除して、suでもログインできないようにしてしまっても問題ないのですが、ここもひとまずはおいといて…。
次に、yumのアップデート。
yumのアップデートは yum update でできるのですが、エントリープランの場合、メモリが 256MBしかない関係もあり、メモリエラーでyumアップデートが実行できません。
なので、現在動いているデーモンなどを最低限にしてみます。
自分の環境ではsshdのほかにhttpdとvsftpfが稼働していたので、これらをいったん止めます。
必要なら後で再会すれば良いだけなので。
ちなみに、ServersMan@VPSのOSはCentOS 5.5 なのですが、 CentOSやRedHat系で使える、 service コマンドは入ってないようでした。無くても特に困らないので問題ないですが、タイプが面倒なときには便利なんですけどね…。
これでyumのアップデートが行えます。
ちなみにgccなどの開発用環境はデフォルトでは入ってないようです。
なので開発用環境をまとめて入れることにします。
で、ここからが本題。
僕は普段、というか最近からzshellを使うようになり、また使いたいので、zshellを使えるようにします。
インストールできたら、ログインシェルを変更します。
ここまででひとまず完了。
最後に、とりあえずもう一度vsftpdとhttpdを起動して、ひとまずの作業としたいと思います。
とりあえず、最初の段階は酔っ払って頭痛がしてきたのでここまでで終了。
あとはSVNかgit入れたり、pythonとかphpのバージョンを上げたりして遊んでみたいと思います。
月額490円〜という、これまでのVPSサービスとしては超格安でそこらの安いレンタルサーバ並での料金となるサービスなので、大変人気もある模様。上記の通り5月のGW中に申し込んだ結果、6月1日になってようやくVPSの申し込み完了+利用開始となった。
そんなわけで早速使ってみてます。
今回はエントリープランで申し込んだので、その構成でのメモを書いてみます。
まず申し込み完了後にDTIからは VPSサーバのIPアドレス、rootユーザアカウント(っていうかroot)、rootのパスワード、管理画面のURL(申し込んだIPアドレス内でのServersManログイン画面のURL)などが送られてくる。
早速そのIPアドレスに対してSSHでログインしてみる。もちろんrootアカウントしか通知されていないのでrootで。
するとrootユーザで自分のVPS環境にログインできる。
サーバインフラ環境を自分で用意したことがある人ならすでに当たり前ながら、SSHでrootでダイレクトに入れるのはセキュリティ上大変好ましくない。
なので、SSHでrootログインを拒否。
# vi /etc/ssh/sshd.conf
#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no
で、本当はパスワードログインも好ましいわけではないので、ログイン鍵を作ってそれで入るのがベスト!
…なのだけど、まだ最初の設定のところなので、取り急ぎ今は省略。後でやるようにしよう…。
次に、rootログインを拒否しただけだと今後入れなくなってしまうので、一般ユーザ用グループと一般ユーザを作成。
さらにパスワードの設定も忘れずに。
# groupadd www
# useradd -g www anon
# passwd anon
New UNIX password:
で、このままだとrootユーザでの作業がしにくいので一般ユーザに sudo 権限を持たせます。
# visudo
# 以下を追加
anon ALL=(ALL) ALL
とりあえず、まずまずのところは完了。
ここまで来たら、rootアカウントのパスワードを削除して、suでもログインできないようにしてしまっても問題ないのですが、ここもひとまずはおいといて…。
次に、yumのアップデート。
yumのアップデートは yum update でできるのですが、エントリープランの場合、メモリが 256MBしかない関係もあり、メモリエラーでyumアップデートが実行できません。
なので、現在動いているデーモンなどを最低限にしてみます。
自分の環境ではsshdのほかにhttpdとvsftpfが稼働していたので、これらをいったん止めます。
必要なら後で再会すれば良いだけなので。
# /etc/rc.d/init.d/httpd stop
Stopping httpd: [ OK ]
# /etc/rc.d/init.d/vsftpd stop
Shutting down vsftpd: [ OK ]
ちなみに、ServersMan@VPSのOSはCentOS 5.5 なのですが、 CentOSやRedHat系で使える、 service コマンドは入ってないようでした。無くても特に困らないので問題ないですが、タイプが面倒なときには便利なんですけどね…。
# cat /etc/redhat-release
CentOS release 5.5 (Final)
これでyumのアップデートが行えます。
# yum update
Loaded plugins: fastestmirror
Repository 'vz-base' is missing name in configuration, using id
Repository 'vz-updates' is missing name in configuration, using id
Loading mirror speeds from cached hostfile
* addons: centosk2.centos.org
* base: centosy.centos.org
* extras: centosv4.centos.org
* updates: centosk2.centos.org
addons
(中略)
Dependency Installed:
libsmbclient.i386 0:3.0.33-3.28.el5
Updated:
apr-util.i386 0:1.2.7-11.el5 audit-libs.i386 0:1.7.17-3.el5 audit-libs-python.i386 0:1.7.17-3.el5 binutils.i386 0:2.17.50.0.6-14.el5 centos-release.i386 10:5-5.el5.centos centos-release-notes.i386 0:5.5-0
chkconfig.i386 0:1.3.30.2-2.el5 cups-libs.i386 1:1.3.7-18.el5 curl.i386 0:7.15.5-9.el5 dbus.i386 0:1.1.2-14.el5 dbus-libs.i386 0:1.1.2-14.el5 device-mapper.i386 0:1.02.39-1.el5_5.2
device-mapper-event.i386 0:1.02.39-1.el5_5.2 device-mapper-multipath.i386 0:0.4.7-34.el5_5.1 dhclient.i386 12:3.0.5-23.el5 dmidecode.i386 1:2.10-3.el5 dmraid.i386 0:1.0.0.rc13-63.el5 dmraid-events.i386 0:1.0.0.rc13-63.el5
ethtool.i386 0:6-4.el5 filesystem.i386 0:2.4.0-3.el5 glibc.i686 0:2.5-49 glibc-common.i386 0:2.5-49 hmaccalc.i386 0:0.9.6-3.el5 httpd.i386 0:2.2.3-43.el5.centos
iproute.i386 0:2.6.18-11.el5 kpartx.i386 0:0.4.7-34.el5_5.1 krb5-libs.i386 0:1.6.1-36.el5_5.4 less.i386 0:436-2.el5 libacl.i386 0:2.2.39-6.el5 libgcc.i386 0:4.1.2-48.el5
libsepol.i386 0:1.15.2-3.el5 libstdc++.i386 0:4.1.2-48.el5 lm_sensors.i386 0:2.10.7-9.el5 lvm2.i386 0:2.02.56-8.el5_5.4 man-pages.noarch 0:2.39-15.el5_4 mkinitrd.i386 0:5.1.19.6-61.el5_5.1
module-init-tools.i386 0:3.3-0.pre3.1.60.el5 nash.i386 0:5.1.19.6-61.el5_5.1 net-snmp.i386 1:5.3.2.2-9.el5_5.1 net-snmp-libs.i386 1:5.3.2.2-9.el5_5.1 net-snmp-utils.i386 1:5.3.2.2-9.el5_5.1 net-tools.i386 0:1.60-81.el5
newt.i386 0:0.52.2-15.el5 nscd.i386 0:2.5-49 ntsysv.i386 0:1.3.30.2-2.el5 openldap.i386 0:2.3.43-12.el5 openssh.i386 0:4.3p2-41.el5 openssh-clients.i386 0:4.3p2-41.el5
openssh-server.i386 0:4.3p2-41.el5 php.i386 0:5.1.6-27.el5 php-cli.i386 0:5.1.6-27.el5 php-common.i386 0:5.1.6-27.el5 policycoreutils.i386 0:1.33.12-14.8.el5 postgresql-libs.i386 0:8.1.21-1.el5_5.1
procps.i386 0:3.2.7-16.el5 samba.i386 0:3.0.33-3.28.el5 samba-client.i386 0:3.0.33-3.28.el5 samba-common.i386 0:3.0.33-3.28.el5 samba-swat.i386 0:3.0.33-3.28.el5 shadow-utils.i386 2:4.0.17-15.el5
sudo.i386 0:1.7.2p1-6.el5_5 sysklogd.i386 0:1.4.1-46.el5 tar.i386 2:1.15.1-30.el5 tcpdump.i386 14:3.9.4-15.el5 tcsh.i386 0:6.14-17.el5 tzdata.i386 0:2010i-1.el5
vsftpd.i386 0:2.0.5-16.el5_5.1 yum.noarch 0:3.2.22-26.el5.centos
Complete!
ちなみにgccなどの開発用環境はデフォルトでは入ってないようです。
なので開発用環境をまとめて入れることにします。
# yum groupinstall "Development Tools"
で、ここからが本題。
僕は普段、というか最近からzshellを使うようになり、また使いたいので、zshellを使えるようにします。
# yum install zsh
(中略)
Dependencies Resolved
========================================================================
Package Arch Version Repository Size
========================================================================
Installing:
zsh i386 4.2.6-3.el5 base 1.7 M
Transaction Summary
========================================================================
Install 1 Package(s)
Upgrade 0 Package(s)
Total download size: 1.7 M
Is this ok [y/N]: y
Downloading Packages:
zsh-4.2.6-3.el5.i386.rpm | 1.7 MB 00:04
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Installing : zsh 1/1
Installed:
zsh.i386 0:4.2.6-3.el5
Complete!
インストールできたら、ログインシェルを変更します。
# chsh -s /bin/zsh
Changing shell for root.
Shell changed.
# exit
$ chsh -s /bin/zsh
Changing shell for anon.
Password:
Shell changed.
ここまででひとまず完了。
最後に、とりあえずもう一度vsftpdとhttpdを起動して、ひとまずの作業としたいと思います。
# /etc/rc.d/init.d/vsftpd start
Starting vsftpd for vsftpd: [ OK ]
# /etc/rc.d/init.d/httpd start
Starting httpd: httpd: apr_sockaddr_info_get() failed for dti-vps-srv14
httpd: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.0.1 for ServerName
[ OK ]
とりあえず、最初の段階は酔っ払って頭痛がしてきたのでここまでで終了。
あとはSVNかgit入れたり、pythonとかphpのバージョンを上げたりして遊んでみたいと思います。