国内では既に12月4日にドコモから日本向けのGalaxy Nexus SC-04D発売されており、その手のレビュー等については他の方が既にたくさんレビューされているので、今回この場では、それ自体に対する使用感などについてはここでは特に書きません。そちらが目的の方は別途探してみてください。
では何を書くかというと、誰も興味ないであろう、既にiPhone4を利用しているのに、どうして買ったかなどを自分の記録のために書いておきたいなと思った次第です。
なんで?動悸は?
Android機は今まで触ったこともあるし、それ向けにモック程度のアプリを作ったこともありました。しかしどちらも仕事として、また会社端末の初代Xperia、初代GALAPAGOSの機種を触ったことがあった程度でした。
この辺りで感じたことは、動作がモッサリ、タッチした箇所が目的でない場所で反応するなど、以前から使っていたiPhoneと比較しても全く使いたいと思える端末ではありませんでした。
なので、今後もAndroidは買いたくないし使いたくないなと思っていました。
しかし、昨今のスマートフォンの普及状況を見ても分かるとおり、端末も安価で多数のメーカーから販売されているAndroid端末の普及速度は、スマートフォンのみならず各種タブレット、さらには一部でカーナビに使われるなど、様々なところで目にするようになってきました。
……なんていう堅苦しい市場動向は、多少は考えていつつもそこまで今回は考えてません。
詳しくは経緯にて。
また、アプリの開発、マーケットへの公開についてもiOS用に開発するよりも開発しやすく(Javaで作れる習得のし易さ、開発環境もeclipse+Android SDKでどの環境でも行える)、AppleのAppStoreに出すよりも容易(実質審査はなく、開発者に年間利用料を請求するのではなく、登録費用登録費用$25を初回に支払うのみ)なため、開発者としても遊びやすいなと思えるところでした。
あとは、先ほど挙げましたが、普及台数が多いのは本当のところで、今までWebアプリを主に作ってきた身として、Android位はせめて手元に実機で欲しいなというところです。
エミュレータでも良いんだけど、確認だけでアレ立ち上げるのは。。。
ぶっちゃけた話しが、ただ携帯の買い換えをしたかっただけです。
本当を言うとWindows Phone 7.5(Mango)の端末が欲しかったのですが、
現状、auの東芝製端末しか出ていない。
auにMNPしたくない。
というところで今回は諦めたのですが、本命としてWP7はまだ欲しいので、どこかでうっかりする可能性がまだまだありそうです。
経緯
今年(2011年)9月頃に仕事で出張したバングラデシュ国内で、それまで使っていたガラケーを紛失。
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恐らく、舗装されてない道を移動する際に使ったバイクタクシー的な乗り物に乗ってる最中に、ポケットから飛び出してそのまま。
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見つかるハズもなく帰国。
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携帯会社の安心保険的なものを使ってもあまり安くそこそこの機種をゲットできそうにもなく断念。
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今さら新しいガラケーなんて買う気もなく、iPhone4使っているのにiPhone4 S買う気にもなれず。
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現在発売されているAndroidも特に魅力がなく。(
↓→SBMからWP7機が出てたら買ってた
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分割購入ではなかったものの、端末代金割引終了まであと数ヶ月。
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以前使っていた4年ほど前の携帯を使う。
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しかしバッテリーが膨張して破裂寸前状態、また電池も5分程度しか持たない情況でどうにか過ごす。
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どうにか3ヵ月粘ったが、無くした端末よりも機能的にも劣り、電源も持たない状態で毎月通信費を取られるにはもう限界。
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Android 4.0搭載のGalaxy Nexus発売。
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Nexusはリファレンス機なので、メーカーやキャリアのつまらないプリインアプリが無い。
↓→変な制限もなく、素のAndroidがそこそこ最新スペックで使える
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ドコモにMNPしてしまおうか(SoftBankを使ってます)
↓→でもドコモ版は相変わらず制限あるし使いづらい。
↓→ドコモはiモードのしがらみで生まれたSPモードがあるのが好きじゃない。
↓→そのSPモードはずっと障害続き
↓→→その矢先にランダムメールアドレス事故。
↓→→ドコモにはやっぱり移りたくない…
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Nexusは世界中で売ってるし、この際SIMフリーを探してみよう
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意外と安く、5.6万円程度で買える。
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よし、買おう!
SIMフリーです
今回は自分では初となる、SIMフリー、そして初の自前Androidということでちょっと楽しみにしてました。
本来であればガラケーからの乗り換えとなるのでSIMフリーとは言え、ショップでスマホ向けプランに契約を切り替えないと行けないのですが、あれこれ調べた結果APNさえ設定すれば諸処の都合上今の契約でもうまく使えそうであることが分かったため、現在はそのまま使っています。
あとガラケー側で利用しているおサイフケータイなどがまだ残っていて、こちらの切り替えが出来てないので通信できなくなってしまうと困るなーというのがあります。
一昨年と昨年は年に2〜3回程度海外に出張に行くこともあったので、今後も出張期間や海外に行く際にはこの端末に現地のSIMを挿して使えば、ローミングで高額にならずに安くすむし良いなーという利点も含めてます。
で、何したの
まずはフツーに起動して、アカウント設定して、アプリ入れて…としていたのですが、フォントがアレ…。
そう、中華フォントと言われているCJKフォント。あれ?聞いてた話しだとモトヤフォントが採用されてリポジトリにも入ってたはず…。
で、見慣れない書体で違和感をぬぐいきれず、フォントの入れ替えについてググってたりしました。
その方法については、以下のサイトを参考にさせて戴きました。
Linux/CGP作業メモ » Galaxy Nexusのフォント入替え方法(非rooted)のメモ
上記のサイトでの補足事項として、最初、DroidSansFallback.ttfの記述の後ろに設定を追加していたのですが、どうもDroidSansFallback.ttfで定義内でマッチしない言語のフォントをすべてを拾ってしまうようだったので、これの直前に追加する形にしたところ、うまく反映できました。
現在はrootを取得してまでしたいこともないので、その辺りについては全く行ってないです。
で、まとめると
そんなわけで、WP7端末が欲しい私がAndroid端末を購入したつまらない話しでした。