自分用のメモも兼ねて…
僕は以前から、自分のドメインでGoogle Appsを利用していたのですが、ついこの間まで通常のGoogleアカウントとGoogle AppsアカウントはGoogle内部でも管理が別れており、Google Appsサービスを使う場合はそのアカウントでログインし、Googleサービスを使う場合はGoogleアカウントでログインする、という様な別れ方をしており、Google AppsアカウントでGoogleサービスを使うには、Google AppsアカウントでGoogleサービスに登録する(プロバイダアドレスなどをGoogleアカウントとして登録するのと同じ手順)必要があり、なかなか使い分けが難しかったのですが、1年ほど前からこのAppsアカウントとGoogleアカウントの統合をGoogle側で進めている状態です。
と、いきなり長々と書いてみましたが、文字だけだと意味が分かりづらい。
しかし図を書くのが面倒…なので詳しくはこちらをご覧ください。
競合するアカウント - Google アカウント ヘルプ
通常は特になんの支障もなく、ユーザの気付かないレベルで移行が行えるのですが、僕のアカウントはGoogle AppsのデータとGoogleアカウント内にあるデータとで、データが二重に存在していることになり、統合作業を別途せざるを得ませんでした。
現在も尚、一部サービスについては手動でも移行がなかなか難しい状態となっています。
さて、そんなアカウントでChromeにログインしようとすると
このようなエラーとなり、ログインできません。
同期サーバがビジーのため、と出ますがそんなことはないです。表示されているエラーの理由としては不明ですが、実際のところは競合しているアカウント故に起きています。
では、どのようにしてこのアカウントでChromeにログインするか。
1.についてはそのままで、conflict-user%anoncom.net@gtempaccount.comの様なアカウントでログインすると今まで使ってきたアカウントと同じく同期し、利用できます。
しかし、1.のままの場合、Androidでの連携がうまく出来ません。
というのも、今回のそもそもの動機として、Chrome for Androidを使って、モバイルとPCのChromeを同期させたいのです。
ですが、Chrome for Androidはログインユーザの認証にAndroid端末側に登録しているGoogleアカウントから紐付けてログインするのですが、Android側のアカウント処理が、 conflict-user%anoncom.net@gtempaccount.com という形式のアカウントを正常なアカウントとして受付けてくれず、どうしても conflict-user@anoncom.net でログインしなくてはならないのです。
ここからが本題。
ではどのようにしてログインさせるか。
まず、現在のChromeの同期ログインを解除します。
そして、Web上のGoogleサービスでもログインしている場合は一度ログアウトします。
その後、 https://accounts.google.com/Login などのページにアクセスします。
するとGoogleのログインフォームが表示されるため、Chromeと同期したいアカウントでログインします。
認証が成功すると、次のページで以下の様なダイアログが画面上部に表示されるので、同期する(またはOK, sync)を押します。
もし上記ダイアログが表示されない場合、
Mac:
Windows:
※<default |UserName>はChromeのユーザを作成していなければdefault、作成していればUserNameにその宇ユーザ名を指定する
のファイルを開き、中のJSONから "reverse_autologin" を探し、 "enabled" の値を true にし、一度Chromeを再起動てあげればOK。
このダイアログでOKを押すと
上記の様なダイアログが表示されるのでこれもOKを押します。
すると、
画面右上に上記の様なポップアップが表示されます。
そのままChromeを確認すると、
このように、エラーになっていた競合するアカウントでもログインすることが出来るようになりました。
僕は以前から、自分のドメインでGoogle Appsを利用していたのですが、ついこの間まで通常のGoogleアカウントとGoogle AppsアカウントはGoogle内部でも管理が別れており、Google Appsサービスを使う場合はそのアカウントでログインし、Googleサービスを使う場合はGoogleアカウントでログインする、という様な別れ方をしており、Google AppsアカウントでGoogleサービスを使うには、Google AppsアカウントでGoogleサービスに登録する(プロバイダアドレスなどをGoogleアカウントとして登録するのと同じ手順)必要があり、なかなか使い分けが難しかったのですが、1年ほど前からこのAppsアカウントとGoogleアカウントの統合をGoogle側で進めている状態です。
と、いきなり長々と書いてみましたが、文字だけだと意味が分かりづらい。
しかし図を書くのが面倒…なので詳しくはこちらをご覧ください。
競合するアカウント - Google アカウント ヘルプ
通常は特になんの支障もなく、ユーザの気付かないレベルで移行が行えるのですが、僕のアカウントはGoogle AppsのデータとGoogleアカウント内にあるデータとで、データが二重に存在していることになり、統合作業を別途せざるを得ませんでした。
現在も尚、一部サービスについては手動でも移行がなかなか難しい状態となっています。
さて、そんなアカウントでChromeにログインしようとすると
このようなエラーとなり、ログインできません。
同期サーバがビジーのため、と出ますがそんなことはないです。表示されているエラーの理由としては不明ですが、実際のところは競合しているアカウント故に起きています。
では、どのようにしてこのアカウントでChromeにログインするか。
- 1. Googleに用意された統合移行処置アカウント(user%yourdomain.com@gtempaccount.com)を利用する
- 2. どうにかしてログインする
1.についてはそのままで、conflict-user%anoncom.net@gtempaccount.comの様なアカウントでログインすると今まで使ってきたアカウントと同じく同期し、利用できます。
しかし、1.のままの場合、Androidでの連携がうまく出来ません。
というのも、今回のそもそもの動機として、Chrome for Androidを使って、モバイルとPCのChromeを同期させたいのです。
ですが、Chrome for Androidはログインユーザの認証にAndroid端末側に登録しているGoogleアカウントから紐付けてログインするのですが、Android側のアカウント処理が、 conflict-user%anoncom.net@gtempaccount.com という形式のアカウントを正常なアカウントとして受付けてくれず、どうしても conflict-user@anoncom.net でログインしなくてはならないのです。
ここからが本題。
ではどのようにしてログインさせるか。
まず、現在のChromeの同期ログインを解除します。
そして、Web上のGoogleサービスでもログインしている場合は一度ログアウトします。
その後、 https://accounts.google.com/Login などのページにアクセスします。
するとGoogleのログインフォームが表示されるため、Chromeと同期したいアカウントでログインします。
認証が成功すると、次のページで以下の様なダイアログが画面上部に表示されるので、同期する(またはOK, sync)を押します。
もし上記ダイアログが表示されない場合、
Mac:
~/Library/Application Support/Google/Chrome/<Default|UserName>/Preferences
Windows:
C:¥User¥<username>¥AppData¥Local¥Google¥Chrome¥User Data¥<default|UserName>¥Preferences
※<default |UserName>はChromeのユーザを作成していなければdefault、作成していればUserNameにその宇ユーザ名を指定する
のファイルを開き、中のJSONから "reverse_autologin" を探し、 "enabled" の値を true にし、一度Chromeを再起動てあげればOK。
このダイアログでOKを押すと
上記の様なダイアログが表示されるのでこれもOKを押します。
すると、
画面右上に上記の様なポップアップが表示されます。
そのままChromeを確認すると、
このように、エラーになっていた競合するアカウントでもログインすることが出来るようになりました。